2000年4月9日 「源氏まつり」

 兵庫県川西市は清和源氏発祥の地として有名で、JR川西池田駅ロータリーには始祖・源満仲の騎馬姿の銅像が建っています。この源満仲を筆頭として清和源氏ゆかりの武将を祀っているのが多田神社。毎年四月にはこの神社を中心に市をあげて源氏まつりが催されます。見どころは、豪華絢爛な懐古行列。源満仲をメインに、頼光や頼朝、義経などの源氏武者や巴御前など姫君ら総勢1000名以上が、多田神社周辺の約3キロの道程を勇壮に練り歩きます。
 去る2000年私は行列参加者の一般公募にダメモトで応募したのですが、なんと「公家姫」役に選んでいただき、この華麗な催しに参加することができました。ありがたきシアワセでございました。

多田神社・南大門前
阪急・川西能勢口駅から、バスで行くなら阪急バス清和台方面行きで約15分、電車なら能勢電鉄妙見線に乗り換え多田駅で下車、そこから西に徒歩20分ほど。市街地から離れているためふだんは閑静な鎮守の森といったたたずまいですが、年に一度の源氏まつりの日は、幟(のぼり)や提灯が沿道ぞいにびっしり飾られ境内も大賑わい。

多田神社・社務所
室内にて、懐古行列参加者の着付け・化粧を行っているところ。何やら隠し撮りのようなあやしいショットになってしまいました。


公家姫・武家姫と牛若丸
着付け完了の記念写真。右から武家姫2名、牛若丸、公家姫2名。いずれも公募で選出された面々です。ちなみに一番左端が不肖管理人。呆けててすみません。

巴御前・静御前・常盤御前
源氏まつりの華・凛々しい巴御前、可憐な静御前、たおやかな常盤御前のお三方。こちらも公募で選ばれたみなさんです。

主役・源満仲とゲストの源頼朝
満仲公は川西市市長さん、頼朝は俳優の京本政樹氏という威風堂々の顔ぶれ。ほかにも頼光や義家や義仲、義経(若い外国人男性が扮しておられました)など源氏ゆかりの武将らも居並んでます。

懐古行列フルメンバー
源氏の武将たち、姫たち、少年・少女武者、弁慶・牛若丸や小姓たち、雑兵たち、そして京都府大江町からは源頼光の鬼退治ということで頼光四天王や酒呑童子、鬼たちが友情?出演です。さらにはひょうご観光プリンセスのおねえさん方も華を添えてくださいます。

懐古行列
行列は音楽パレードを先頭に少年武者らが行進し、満仲や頼朝・巴御前ら武者たちは騎馬にて、常盤御前と静御前、弁慶と牛若丸らが徒歩で続きます。我々公家・武家姫君たちは、ごらんのような屋形船フロートに乗せてもらえてラクラク移動。


沿道の桜並木
多田神社境内から国道173号線に出るまでの路地には見事な桜並木が。絢爛たる眺めを満喫し、沿道の見物客たちからは手を振ってもらえ、こんなにイイ思いをしていいのかしら…とボーゼン。一生の思い出になる幸せな体験でした。

川西市HP

※現在の源氏まつりの一般公募は、巴・常盤・静御前のみ、川西市内在住・在勤の方限定で行われています。
また、男性参加者(源義経など源氏武者)も募集しているようです。